例えばそれが詩というか。

ネット詩人、5or6。若いミュージシャンを応援したり、ラーメン食べたり、詩を書いたり。

2020-01-01から1年間の記事一覧

蛍。 by 5or6(ゴロ) on #SoundCloud https://soundcloud.com/0wbdxeljocta/4maa8wl88foa?ref=sms&p=i&c=1 灯りを消して 電球から垂れた紐を引いて 花火の後の 白い肌着を探さないで うつ伏せのまま 蚊帳の中で後ろから灯すから だからそのまま そのままで …

SaveOurLifeの活動を応援します。

コロナのおかげで2週間近く自宅待機してすっかり体力も気力も削がれました。政府は集団デモも出来ない今だからこそと好き勝手な法案をバンバン決めています。もはや民主主義じゃないだろ。まったく。町の店は軒並み閉まり、経営者は自殺するか夜逃げするか、…

1bit、4月、ツイート詩、#、

少しずつ少しずつ 寂しくなっていく 大丈夫だぁと叫びたい じんわりと滲む思い出の中には 食卓で見た父とコントと笑い声 あっという間に居なくなってしまったけど 同じ病気であっという間に居なくなってしまった親父を笑わせてくれたのは あなたでした 思い…

1bit、3月、ツイート詩、#、

子供達の学問を閉ざしパチンコ屋は釘を閉ざし老人たちの金を巻き上げる密集された部屋に集うのは誰 必ずしも大人の言う事が正しいとは言えない事を知る桜の季節。 # ずっと薄い靄が頭の中にあるようで記憶は知らないまま消えていく消えていく記憶すら忘れて…

コロナが街にやってきた。

世界大戦の結末は一瞬にして身体が灰になり、痛みもなく死ぬのだろうと思っていた。しかし現実は真綿で首を絞めるかのようにじわじわと経済から社会からコミューンから会社から家族から肉体から精神から奪っていく、恐ろしく目に見えない地獄だった。と、深…

練乳をポイントカードで買うと書いた紙がファミレスに落ちていたから。

小さいよ、小さいよ、ぽたり、ぽたり、ポタポタと響き渡るスリッパを履く、水滴、それとも、線香花火、パッと散るあなたが好きだったと口に出したくないから診療所の待合室で黙っている。アルコール消毒をしているあの子からの脇の匂いが好き、なんで口に出…

1bit、6月、ツイート詩、#、

# サラダにアマガエルがいて 僕を見つめている そっと僕の口に含んで 窓の外に口を向けると 小さなオシッコをして 草むらに飛んでいった そのあと食べたサラダは 雨の味がした。 # きみがぼんやりする時間がなくなって 娘の導尿に毎日あけくれるようになって…

スーパー踊り子豚野郎

誰がを誰がが非難する批判する文を見て心が騒つく 檻の中のピンク色をした豚が小雨の降る朝に運ばれている 流されていく日々の体臭がアスファルトに流れ 通勤途中の車のタイヤが何台も踏みつけていく その一台の車の中で 真っさらな肉体で、傷一つ無い体のま…

負けた!そんな日曜日はふさわしいのかい?いや、そんな事は無い。

(毎日クソをすると同じ気分の人と、毎日花に水を与える気持ちの人が、いくら同じ事をしていても、そりゃ、声もかけられないわ、悪いね。だけどお互い、よくやるよ、正直、仲間探しでもなければ、自己防衛の他者攻撃でも無く、誰かに悟りを開かせる訳でもな…

他人から貰ったものをわからないように捨てる。

https://soundcloud.com/0wbdxeljocta/7qnzcbkb09yn 夕暮れに染まるシャツが風で揺れている鳴り止まないサイレンが縁側に響いている用件を言えぬまま笑顔で去っていく仲間たちには相変わらず違う話をするのだろう黒い斑点が増えたババナの皮を剥いて中身を鳥…

はまあこんぴCD発売中だもんで書いてみた。

幸せになる それがレベルだよ ‪はまあこんぴのCD。様々なアーティストが参加している。浜松で何年も活動している方、kーmixファイナリスト、地元中学生バンド、金の卵箱コンテスト優勝者、中でも驚くのが崎山蒼志のファンだった女の子がSSWとなって二曲も参…

1bit、1月、ツイート詩、#、

いつかきみを幸せにしてくれてふっくらな気持ちにしてくれる人が現れたらいいと思いながら誰も居ない画面を眺めている。 # 朝帰り。色々あったけど現実と夢の問題がダンスホールのミラーボールで飛び散ったような夜だった。俺は冷静にみて、頭がおかしい人間…

JBショー。

うわぁ~また雨だよ 洗濯物も乾かねぇから蓄まっちまったな さてと…この街引っ越してきたばかりで何にも解らないなぁ~ どこにあるんだよ… あっ!あった!コインランドリーあったよぉ~ さぁ…さっそく洗濯物を、、、って…あれ? (アフロの黒人のおじさんが新…

餃子屋・リー。

踏切事故防止キャンペーンの期間中に駅前の商店街は軒並みシャッターを下ろし、 交差点に一軒だけ開いている中華料理屋の店長は中国人。 店前に屋台を出し、ニンニクの効いた餃子の美味しそうな匂いを溢れさせて、隣がシャッター閉まっているのをいいことに…