例えばそれが詩というか。

ネット詩人、5or6。若いミュージシャンを応援したり、ラーメン食べたり、詩を書いたり。

木下。

緩やかに落ちた
沈みながら揺れてる
覆い被さって
そのまま沈む

夕日が綺麗な季節だった
少し肌寒い記憶
薄れていく
君が遠くなる
近くなる
瞬きの中
居なくなる

中央線の電車が過ぎていく
釣り堀に降り注ぐ
落ち葉が見える
それは遠い記憶
曖昧なブラウン

君の瞳の色も
曖昧なブラウン

緩やかに落ちた
沈みながら揺れてる
覆い被さって
そのまま沈む

夕日、
オレンジ、
中央線、
釣り堀、
枯葉、
曖昧なブラウン、

緩やかに落ちた
沈みながら揺れてる
覆い被さって
そのまま
いく
季節は
咲く
桜が
咲く
何故か
春の
季節の
ように
秋の
季節は
君がいない
違う
飽きてない
違うんだ
いかないで
直すから
違う
誓う
違う
誓う
季節は
ブラウン
曖昧な
君の瞳は曖昧なブラウン
ずいぶん若い
記憶の中に
沈んでいたのは
曖昧なブラウン。



の様な
気がした。