例えばそれが詩というか。

ネット詩人、5or6。若いミュージシャンを応援したり、ラーメン食べたり、詩を書いたり。

コロナが街にやってきた。

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世界大戦の結末は一瞬にして身体が灰になり、痛みもなく死ぬのだろうと思っていた。しかし現実は真綿で首を絞めるかのようにじわじわと経済から社会からコミューンから会社から家族から肉体から精神から奪っていく、恐ろしく目に見えない地獄だった。と、深夜にブログを書いているが実際は温かい布団に包まれているし、家族は健康だし、会社ではまだクビになっていない。お金は無いが取り立てるヤクザも居ない。テレビで煽る感染者の数は一人二人を毎日放送して危機感を与え続けている。毎日死ぬ人は当然いる。でもそれはコロナだけじゃない。交通事故、不慮の事故、自殺、他殺、ガンや脳溢血、白血病、インフルエンザ等幾らでもある。コロナはその一つなのだ。何故にこんなにも世界は一つのウイルスに対して騒ぎ立てるのだろう。確かに感染力は凄い。中々治らない。肺炎になる場合もある。ワクチンが無い。わかるけど明らかにわざと騒ぐ意図があるように感じる。だがここで何かの陰謀とかトンデモ説は唱えない。キリがない。俺が言いたいのは誰もが会社や学校や地域でコロナになった。と言いたくない空気が溢れているのが嫌という事だ。コロナになった人はすぐに地域に回る。誰々が感染したわよ、あそこの夫婦よ。あそこの会社よ。あそこの店にいったわ。噂は広がりコロナに感染した家族は監視される。この前も陰性だった家族が薬局に買い物にきただけで警察沙汰になったらしい。バカげている。魔女狩りだ。デビルマンの世界だ。誰もが悪魔を恐れている。TVで晒された真実は上部だけの切り取りと継ぎ接ぎ。人々は騙されて集団で個人を攻撃する。恐ろしい世界だ。もはやコロナ前の世界には戻らない気がする。文化も縮小されて世界恐慌は始まる。こんな世界に生きる我が子をどうやって育てれば良いのかわからないがきっと抗体は生まれ、コロナはただの風邪となるだろう。死んだらそれまでよ。だけどもがいて生きる。諦めない。そうすれば道は開く。行けばわかるさ、ありがとう。(猪木道)そう信じて生きている。