例えばそれが詩というか。

ネット詩人、5or6。若いミュージシャンを応援したり、ラーメン食べたり、詩を書いたり。

崎山蒼志TOUR2022 Face To Time Case 名古屋 THE BOTTOM LINEに行きました。

f:id:dai5or6:20220212200024j:plain
崎山蒼志のワンマンライブは実に2年ぶりくらいになるだろうか?東京に行っちまってから平日に都内LIVEが多くなりしかもコロナイヤーが始まって遠征もできなくなってしまったからだ。
地方の地元LIVEも路上ライブも無くなりはまあこばこも無くなりキルヒヘアも無くなった。
崎山蒼志の活躍を観ながらも俺はお笑いライブの方にシフトチェンジしていた。
ランジャタイを推していたら今年ブレイクした。
嬉しいね。
とにかくそんな中、二月に名古屋でワンマンLIVE。しかも日曜日。転職したてで中々平日休めないなか、ようやっと日曜日にLIVE。よくやったSONY。しかし何故静岡でやらない?
次はやれよSONY。そんな横柄な態度をしつつもしっかりと感謝して会場に向かう。電車はやめて車で向かった。すると雪が降ってきて帰りが不安になる。しかもクロックスで来ちまった。足さみー。今池を歩き、ジャージに合う靴を買った。一目惚れである。f:id:dai5or6:20220212190905j:plain
そうして街を歩いていたら雪も止んできた。
あ、近くにミニシアターあったな?と今池の映画館を観に行く。
f:id:dai5or6:20220212191038j:plain
時間が合わなかった。残念。観たかったなぁ
とりあえずサイゼリアに行き時間まで待った
f:id:dai5or6:20220212191122j:plain
開演30分前くらいにライブ会場に行く。
自分はbの番号だったが中に入ると半分以上は空いていた。自分はいつものPAの前に行く、段差がありステージから真正面、右の柱にはモニターもある。俺の中では最高の場所だ。
f:id:dai5or6:20220212191351j:plain
待ってる間はまーくんさん、イースーチーさん、ゆぅさん、くらいと軽く会話する。
自分の中では何にも痩せてないがまーくんはしきりにクスリやってるでしょ?やせたねー。と言ってきた。界隈でヤバいやつ。とただでさえ認定されているなかにヤク中にさせようと追い討ちをかけるまーくん。おそるべし。
イースーチーさんはまさに旅の途中で思い出崎山旅を満喫していた。幸せそうな顔でなによりだった。ゆぅさんはさすが界隈の中でもトップクラスのファンだけあり殆どのライブを制覇しているだけありオーラが凄かった。こりゃ簡単にはいじれないな。と思った。
そうこうしているとLIVEの出囃子が流れた。
崎山蒼志、久しぶりの対面。確かに大人の顔つきと体格になっていた。
今回はバンド形式と聞いていたが最初の舟を漕ぐでやられた。ベースが外人おっさんじゃない。みんな若い子達で腕も良い。バンドとしても纏まっている。何よりドラムが良い。
ベースの人もリーダーぽくて良い。
音も聞きやすい。今回のライブ、当たりだ。
最初の音で確信した。大阪は座って聞いていたらしい。座って乗るなんてオシッコ我慢している小学生みたいで嫌だ。この前のナンバーガールも着席して聞いていた。地獄だった。二度と座ってナンバーガールのライブ聞かないからな。そんな体験もあり不安だったが名古屋はスタンディングだった。後ろから見ていたがみんな体を揺らし手を揺らしたり飛び跳ねる人もいた。過剰/異常 の時は手を振って、でみんなちゃんと、手を振っていた。それを見てベースの人は笑っていた。次にUndulation、こちらも安定したバンドサウンド。全然違和感がない。あんなに弾き語りを聞いてきたのに新曲のような聴き心地だ、と、いきなりSamidare が始まる。こちらも何百回と聞いたのに全く違う曲のように新鮮に聞こえた。凄いなバンドって、ぽかーんと一気に曲が終わり崎山蒼志のMC、こちらはあいかわらずでやっと一息つけた。何にも実がないスッカスカのMC。こちらもしゃべりが上手くなっていたらどうしようかと思ったが安心した。そして風来、幽けき、とまったりとミディアムな曲が挟み、打ち込みとドラムの人のセッションでPale Pink 、水栓 、water fall in me とつづく、この流れ、昔見た裏蒼志を思い出してしまった。あの時は雷が鳴る中、体育座りで打ち込みサウンドを歌っていたなぁ。
と思っていたらバンドサウンドではない逆弾き語りの逆行 、3年ぶりの懐かしい曲をやりますと、のぼり 、A song を披露。珍しい。そして
find fuse in youthからの嘘じゃない 。ここでハプニングが起きる。観客の一人が倒れてしまい真ん中へんでざわめく。その近くにいたボンゴさんがスタッフを呼ぶ、外に連れて行く、そんな時、演奏もストップして崎山蒼志も大丈夫ですか?と何回も声をかける。それに応えるように観客も拍手をする。スタッフから大丈夫な事を確認してからもう一度最初から嘘じゃないを披露する。この一連の流れに俺は凄く感動した。昔、観客が倒れたりモッシュでぐちゃぐちゃになった時、他のアーティストは曲が終わってから大丈夫か?とか気遣ったりするのが大半なのに崎山蒼志はすぐに演奏を途中で止めて大丈夫かと確認した。これは強い人間じゃ無いと出来ない行動だからだ。自分の行動に責任があると思わなきゃ出来ないからだ。だから崎山蒼志の成長に感動したまま終盤戦になったので俺は凄く盛り上がった。MCもリラックスと熱意を持って行きます!と左手拳ブンブンしていたので俺も手を振り飛び跳ねて白目をむき頭を振ったり腰を振ったりと騒ぎまくった。通り雨、うつつのナラカ、花火 、Helix 、この流れ最高。そして、崎山節が光るタイムケースで終了。アンコールに入って、MCグッズ買ってね。と営業トーク。そして今日は一人でやります。と告白、じゃあ東京は二人か?
(案の定、ひゅーい君と二人でやりました。悔しいー。)そしてラストはkids Aバージョンの
潜水。コレはブチ上がった。崎山蒼志もSGを掻きむしりジャンプをして膝から崩れ落ちた。
白目を白目で返す白目レスポンスもした。
ジュンジュワーな潜水。溺れましたー。
あんまり興奮して、真っ先にグッズに行き買う予定なかったネッグウォーマーとアクセサリーを買っちゃった。
f:id:dai5or6:20220212195755j:plain
f:id:dai5or6:20220212195802j:plain
f:id:dai5or6:20220212195812j:plain
今まで見た崎山蒼志LIVEの中で一番騒いだLIVEでした。
次回もバンドサウンドでおねしゃす。

そしてすぐに帰宅したら娘がクッキー焼いてました。
f:id:dai5or6:20220212200003j:plain

おしまい。

2022年2月6日
崎山蒼志TOUR2022
Face To Time Case
名古屋 THE BOTTOM LINE

01.舟を漕ぐ ガット
02.過剰/異常 茶sg
03.Undulation Adamas
04.Samidare Adamas
mc
05.風来 茶sg
06.幽けき Adamas
07.Pale Pink ドラム ipad
08.水栓 ドラムipad
09.water fall in me ipad
10.逆行 弾き語りAdamas
11.のぼり 弾き語り Adamas
12.A song 弾き語り Adamas
13.find fuse in youth 茶sg
14.嘘じゃない 茶sg
(途中体調の悪い観客がいたのを見つけ演奏を止めて、「大丈夫ですか?」と気遣う崎山君。優しい。そして初めからもう一度演奏。)
mcこれから終盤に差し掛かるのでリラックスと熱意を持って行きます!(左手拳ブンブン)
15.通り雨、うつつのナラカ 茶sg
16.花火 茶sg
17.Helix Adamas
mc
18.タイムケース 弾き語り Adamas
en1.告白 ipad Adamas
en2.潜水 茶sg

リスト制作 D様。