例えばそれが詩というか。

ネット詩人、5or6。若いミュージシャンを応援したり、ラーメン食べたり、詩を書いたり。

Discussion.Feat.mtg,竜門勇気.

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こんなことばっかりだと嘆くよりも まだましさ 困難ばっかりでもきみは進んでいる

きみの心だ きみの詩だ きみの歌なんだ

太陽も強く光れば目に痛い 蛍光灯のように真っ白に輝いても 映すものに温かさなんて感じない そんな胡散臭い光より 豆電灯のようなきみの詩が好きだ

きみの心だ きみの詩だ きみの歌なんだ

誰も助けないが誰にも邪魔されない 表現する自由に制限はあっても 表現する権利を奪う者なんていないんだ 共感の共鳴 どんな姿でも変わらない魂 心象を奪う者なんていない 説明とか対応とか 痛みとか喧嘩とか 別れとか辛いとか そんなのこえた処にイメージがあるんだ でも そんな自分のエゴに嫌気が刺すこともある 何度も捨てようと思った 何度も理由つけて止めようと思った でも止めても止めてもまた書いちまう

別に金貰ってる訳でもないだろ ネットで詩書いててさ いつも思うぜ 争うために文字書いてるのかよ って いつも思う 自分の詩書くために始めたんじゃないのか って いつも思う

他人にどうこう言われてもウルセエでいいんだ

これがきみの心なんだきみの詩だ歌なんだ

そしてこれが俺の詩なんだ

歌なんだよ

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mtg綴れ
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出会って 語って 笑って あと何か 色々あって

それがあって 書く詩がある ありのままで たまに隠して 何かに喩えて 僕が書く君の詩がある

気持ち悪いね 気持ちが悪いね 隠れてこんなこと 書いてて悪いね

だって見せても 伝わんないだろう 君は笑うだろう 馬鹿にして 笑ってくれるなら まだマシな方なのか

楽しい事も辛い事も 詩に舞い込む君への想いも 自分の中に仕舞い込む

実際に吐き出せない これは毒 どんなに綺麗な言葉でも 誠実であってもこれは毒

君への想い だけなのに

君が眠りにつく頃 深い夜 僕は暗がりに ひっそりと綴る 気遣う息遣い 君の寝息を横に 綴る君への便り なのに 君の手元には 届かない

届かない

こうして 君の詩を書く事によって 君と過ごす事の 意味や理由 少しづつ見えてきた

でも届かない 掴みたいのに届かない もっと近くで触って 見たいのに届かない

届かない

詩に仕舞い込んで 自分の中に 仕舞い込んでしまって 意味が無い

意味が無い と思いたくない

悩みながらでも 相変わらず綴る 君が眠りにつく頃 深い夜 僕は暗がりに ひっそりと綴る 気遣う息遣い 君の寝息を横に 綴る君への便り なのに 君の手元には 届かない

届かない

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竜門勇気綴れ
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それでも僕は 砕き続けるよ 本心の裁断に 今日も一安心

自己ガイダンスに 腐りはイヤイヤって 喋って 頷いた 問いかけて 逃げ出し損ねて 苦笑いに関して 一定の地位を得る

見えない手紙は 今日も存在を僕に返す ポケットの中まで 乾いた存在で 遊んで寝る前のにおいで

浮かぶ感傷も ここへ来てすら ばらばらに砕く 俺の目を見てる

声をかけよう 来世で擦れ違おう うろ覚えの思い出を 逃げ出した町の雨を 新しく思い出そう

愛おしいなあんた 残像か プリオシン海岸の 残党が 曇ったグラスに 理想郷を見てる

癒えた情報や 消えた解放や 鎖に任せた それすらも今は食えない 直視とリプレイ 折れすらも二度を持たない 持たなくて

僕が詩を書くのは 上記のような理由と目的です

目が眩んで 薄ら笑った 目が眩んで 薄ら笑って そうやって ただ生きている

そうやって 死を先延ばしている

絶対静寂も もういいやって 先延ばしている