例えばそれが詩というか。

ネット詩人、5or6。若いミュージシャンを応援したり、ラーメン食べたり、詩を書いたり。

パワハラされちまったYO!!

四月二十二日の就業後の帰り道。俺は右膝を手術してまだプレートが残ってるので事務員さんの専用車に乗させてもらっている。その日もいつものように駐車場から車を動かして後部座席に待っていた。すると事務員の上司が運転席に乗り込み、前座席に座れ。と高圧的態度で接してきた。何年も働いているがこの人とはあまり面識が無い。しかし第一印象から嫌いな感じの人とはわかっていた。ろくに挨拶もしないしあからさまに下の者を見下している態度をしていた。俺はカチンときたが我慢して笑いながらすみません。と移動した。すると隣でブツブツとそんなの常識だろうが二人女性が後ろに決まってるじゃないか。解れよ。と吐き捨てるように告げてきた。俺はすみません。と謝り、二人が後座席に座る。あら荷物があるわ。と言ったので荷物忘れてました。と謝り、なんか前に座れと言われて慌てて移動したので忘れちゃいました。と言ったらまた上司が第一テメーが乗る車じゃないんだよ。事務員の車なんだよ。テメーは工事グループだからそっちの車使えよ。と高圧的態度をまたぶちまけてきた。 そこで俺は、いや、これは事務員さんから席が空いているから乗っていけば良いと言われて乗っていたのですが?と返すと、さも自分が乗る車のように最初に鍵持って車運転するんじゃねーよ。テメーの車じゃないんだよ。とまだ怒り口調で命令してくるので、さっきから高圧的に自分に言ってますけどおかしく無いですか?と、反論してみた。鍵の件も車を先に運んでおきます。と毎回確認してから持っていっているし、運転席で運転もした事がない。責任者は事務の方だから。いつもは事務の女性の方が運転して隣にもう一人の女性が座るから後ろで大人しくしていたのに。たまたまくる上司が何を間違ったのか俺が使うから自由に車を使用できないと思ったのだろう。確かに昨日、一人が残業した時に車を置いて行かないで自分と年上の事務員さんと怒り散らかしている上司と帰ったが、運転しながらこれは良くない。なんとかしなきゃ、なんとかしなきゃ。とブツブツ言っていた気がする。まぁ、やべー奴だと無視してありがとうございましたと降りたがまさか俺の事だったとは。いやいや、ちゃんと残業する女性の方も乗っていってくださいとお願いしているし俺も確認しているしもう一人の事務員さんが納得して帰っているし俺がどうこう言えないし、その方が歩いてくださいと言われたら歩いているし!と反論したかったがとにかく向こうはスイッチが入ってしまったらしくいきなり車を道の傍に止めて、ここで降りろ。と強要してきた。嫌ですよ、何故あなたの指示に従わなくてはいけないのですか?と言ったら、俺はテメーより上の役職ついてるんだよ。社員がはんろんしてるんじゃねー。歩いて帰れ。と俺のドアを開けてきた。後ろの女子二人もヤダ、怖い。と言っている。歩きませんよ。何言ってるんですか?と言って座っていたら後ろの年上の女子事務員がこんな場所で止まっていたら危険ですからと上司に言ってそれを聴いてまた運転席に戻り運転を始めた。とにかくこの車に乗させないようにするからな。とまだブツブツ言っているので役職の立場で車から降りろと恫喝しながら強要したのはパワハラですからね。社長に報告しますよ。と強気で言ってみた。そうしたらやってみろ。俺はお前の上司に報告するからな。と言ってきた。まあ、明日は乗りませんけどね。と俺は言い、(だって明日は有給だから)もう一度、役職として言い方おかしく無いですか?と言い返した。そして車は最悪な空気の中駐車場に着き、俺はありがとうございました。とお礼を言って課長にパワハラの報告をして帰宅後、怒りの念を押さえ込みながら社長にパワハラ報告書を一気に書き上げたメールを送信した。俺は車の中で言われた一方的な恫喝と上司や役職を盾にした言動が頭をかけ巡っていて精神的にイライラしたが家庭内では明るく振る舞った。しかしいつもは無口な俺も今日は必要以上に会話をする。こんな自分もおかしいなと夜、正直に妻にコレコレこういう事があったと報告した。すると妻はどっちも損しかないからそんなに怒らないで大人の対応した方がカッコよいよ。と言ってくれて何だかホッとした。そして改めてこの人と一緒になって良かったなと思った。そして次の日、社長から怒られた上司が自分の家に謝りに来たらしい。らしいというのは俺はラクスパに行って不在だったから。 電話で謝罪とか言ってきたからさせるわけないだろと 本日は用事がありますので月曜日改めて社長と一緒に話し合いましょう。と言って電話を切った。 多分上司はこの週末は最悪な気持ちで迎えるだろう。 俺自身、ちゃんと大人の対応をもって彼の懲戒処分を請求しなくちゃね!

完全勝利でした。