例えばそれが詩というか。

ネット詩人、5or6。若いミュージシャンを応援したり、ラーメン食べたり、詩を書いたり。

ラストキルヒヘアでライブしました。

実に25年ぶりに人前でライブする。 前は埼玉の川口駅前で路上ライブした事がある。 スーパーカーNIRVANAのカバーをやった。 オリジナルは一曲やった。音響の学校にいったが殆どサボって寮で麻雀したり毎日どんちゃん騒ぎをしていた。 ギターは同じ同室の人が速弾きギタリストを目指す人で一緒にギターを弾いていた。しかしながらろくに音楽を勉強しなかった。就活で社会を舐めるなと面接官に説教された事もある。適当に生きていた。そんなクズみたいな生活をして色々あったが最終的に地元に戻り家を建てて仕事をして暮らしている。ミュージシャンになりたかったのだろうか?ただ好きな事をしたかっただけだし覚悟も無かった。楽して生活したかった。他人に邪魔されない生活をしたかった。クソみたいな二十代だった。 まぁ、いい。今はしっかりしているか?と言われたらしっかりしていたらこんな事をしないな、と笑ってしまう。 今回はキルヒヘアという浜松のライブハウスが終了するのでそのイベントの観客ではなく演者として参加した。 あえて誰も来ないお昼にした。前日にライブ用の音源を作る。なんだかんだ5曲オリジナルにした。しかもポエトリーリーディング。おっさんのポエムを休日に大音量で歌う。何とバカバカしい事だろう。俺はロックンロールだと勝手に良い方向に持っていき、そのまま突き進む事にした。時間を一時半だと思って12時45分くらいにキルヒヘアに入る。スケジュールをみたら1時だった。 30分遅くしても良いかな?と頼んだらスケジュール通りに、と念を押された。そりゃそうだ。相変わらず適当に生きている。だがそれで今まで生きている。変わりようがない。セッティングの仕方もわからないからスタッフに色々聞きながら準備する。音出し、ギターチェック。マイク、なんだかんだで13時が過ぎた。しかし昨日作った音源の時間からしてちょうど良かった。見ている人も二、三人。配信なし。しかし前の日にボイスレコーダーを買っていたから音源は録音した。 そして、ライブはあっという間に終わった。緊張はしなかった。言いたい事も言えてスッキリした。ようやく5or6という10代から続いた黒歴史が終わったような、また新たに始まったような気がした。 また機会があればLIVEしたいと思った。 こうしてみんなハマっていくのか。

ライブ終了後、浜松にある巴湯に行き四十五度近くありそうなクソ熱い湯に浸かり、疲れを取ってから浜松ラストLIVEを行うkazuさんをだいだいに行き見てからまたキルヒヘアに戻り、LIVEをまた見る。ラストは明日もあるが来れないのでコレがラストだ。ラストだけあって今まで見てきた人たちやアーティストに会えた。キャミさんとも話ができた。ハダノさんの最後の歌沁みたなぁ。

浜松で初めて見たライブハウスがキルヒヘアだった。 色んなミュージシャンに会えた。初めてDJをさせてくれた。ライブもさせてくれた。三年間の付き合いだったけど思い出は沢山ある。ありがとうキルヒヘア。 入り口の幸運マークに愛を。 f:id:dai5or6:20210321193251j:plain f:id:dai5or6:20210321193444j:plain