例えばそれが詩というか。

ネット詩人、5or6。若いミュージシャンを応援したり、ラーメン食べたり、詩を書いたり。

おおたりおワンマンライブに行きました。

f:id:dai5or6:20191028213559j:plain 2019年10月27日、日曜日の午後、浜松、クリエート浜松。いったん近くまで行き、車にチケットを忘れてまた戻る。チケットはやらフェスで買った。人数はどれだけいるのか?会場入りは三時、開演は三時半だったので少し前に着いたが既に人は並んでいた。会場に入り席に着く。ステージの横には昔のリオちゃんの写真が貼ってある。そしてステージ後ろには巨大な砂浜で撮ったりおちゃんが居る。今日はワンマンという事でお花を持ってきている人も居た。俺はすっかり忘れていた。代わりに知っているお客にお菓子を買っていた。そして配っていた。お花買えば良かったなぁ。と反省していたらアフロ姿のまーくんが開演にあたっての注意事項を話し始めた。f:id:dai5or6:20191028212433j:plain会場も少しざわついている。スベッているのを気づいたのかすぐにアフロを外した。あれは、、何だったのか、、きっとハロウィンだからだよ。と優しい人は呟いている。そうありたかった。いや、きっとそうなんだろう。多分、最初で最後のアフロ姿を見た後にりおちゃんが現れた。赤いワンピース。やらフェスの時の衣装だ。大人になったなぁ。とおじさん気分で眺める。一曲目は風の泡だった。最近、バンドバージョンやストリングスバージョンでもおなじみの代表曲。アップテンポでロックな曲だ。その後に、水、軽い消耗、と続き、MCが入る。次はワンマンなのでいつもやらない古い曲をやります。と話してからポリシーという曲をショートバージョンで演奏してくれた。隣には、ほー、へー、成る程、と、相打ちおじさんであるまーくんが場を温める。次はTOMIさんの曲、大好き掛川を演奏、掛川の名所や名産などを紹介する明るい曲で掛川のイベントでは欠かせない。終了後、TOMIさんにまーくんが感想を聞く。f:id:dai5or6:20191028212635j:plainf:id:dai5or6:20191028212550j:plainするとTOMIさんが暴走しておおたりお万歳!と万歳三唱を始める。流石TOMIさん。みんなの場が和んだ後にまた昔の曲、アンサーのショートバージョンを演奏する。歌詞を聞くと心情を直接的に伝える歌詞で今の歌詞とは違うなぁと感じた。次はいつか聞いてみたかった曲、チェンジ。これはk-mixオーディエンス賞を取った曲であり、崎山君と知り合うきっかけになった曲。チェンジというタイトルも今後を知るものとして感慨深いタイトルだ。そしてyuiさんの曲、グッバイデイズで一部は終了した。 二部が始まると、掛川城🏯でライトアップされた時に歌ったのが印象的な揺れ動くまでを演奏する。やはり崎山君と会ったくらいの時期から詩の世界観が変わっているのを感じた。全体に色彩が加わり抽象画にした表現が増えていく。空っぽ 空の手と最近の曲を演奏した後にギターが置かれて少し緊張気味なりおちゃんがなんと打ち込みの曲、しかも父との合作を披露してくれた。これもまたノイズミュージック好きのテツローさんらしい曲で素晴らしかった。そしてもう一曲、仮タイトルの、いつか、という打ち込み曲も良かった。この二曲もいつか発表して欲しいなぁ。という事で緊張ポイント終わりとりおちゃんに笑顔が戻る。そしてMCで県外から来てもらえて嬉しい。と喜んでから足許を演奏する。去年の夏できた曲と解説してくれた。去年の夏かぁ。つま恋プールでみたりおちゃん良かったなぁ。と思い出していたら告知をしていた。11月9日労金でまたバンドスタイルでライブをするみたいだ。メモしておく。次は爪先。新しいアルバムからの曲、最後は乾球。この曲に込められている思いというか優しさが俺の琴線を打ちまくる。君の愛は土に帰ったよ、の所で遂に涙が出てしまった。ハンカチを忘れたのでバックに入っていた消毒用ティシュで涙拭ったらアルコールで目が染みて余計に涙が出た。アホだった。周りからしたら号泣に見えただろう。恥ずかしい。会場が明るくなりアンコールの拍手が鳴り響く。しばらくしてりおちゃんが登場する。アンコールに慣れてなくて捌けるのに戸惑っている姿が可愛いかった。そしてボンゴさんまーくんのMC。二人の姿がカッコ良い。まさに浜松ナイスミドルズだ。f:id:dai5or6:20191028214055j:plainそしてアンコールの曲は、耳鳴り。f:id:dai5or6:20191028212718j:plain 十代、そして二十代と移り変わる日々の隙間も鳴り続けていく名曲。俺はきっと何度も彼女の耳鳴りを聞いていくんだろうなぁ。

太田共済に入っていて、良かった!

はまあこばこのみなさんもありがとうございました。

耳鳴り

耳鳴り

ひとしきりのかけらたち

ひとしきりのかけらたち