例えばそれが詩というか。

ネット詩人、5or6。若いミュージシャンを応援したり、ラーメン食べたり、詩を書いたり。

崎山蒼志との出会い その1.〜日村がゆく編〜


ブログやる目的の一つに2月9日に行われた崎山蒼志君の初単独ライブの感想を書こうと思ったのがあります。

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二日前、40度の熱が出てインフルエンザの検査を2回する。結果は陰性、

土曜日、行けるかわからなかったので席の良いチケットをKUMIさんに渡す。結果は熱が下がり間に合ったけど渡して良かった。

少し雨が降って止んだ。五月雨という曲にもあるけど雨は自分の人生を変える曲のキーワード、パープルレインも正にそれだ。この曲を姉貴の部屋のデッキでレンタルして聞いてから俺はプリンスが人生の師であり指針となった。それから30年間、音楽に関わったのも詩を始めたのも結婚できたのもプリンスのおかげだった。そして、運命の2016年、彼がアフターワールドへと旅立ってしまった。ちょうどその年、仕事も辞めてハローワークに通っていた。仕事は見つけたが、生きがいは失ったままだった。俺は抜け殻のようになり、ライブも行かず、音楽も買わず、ただ仕事をしてパチンコしたりしてダラダラと過ごしていた。それから二年目の春、崎山蒼志が出た動画、日村がゆくを見てまた、俺の中の夏が、走り始めた。

動画は最初は何気なく見ていた。浜松、静岡の子なんだ、ギターが凄い?歌が凄い?へー、成る程、素朴な少年だな、眼鏡っ子のび太みたいだな、大丈夫か?演奏、寝ていた俺は飛び起きた、日村が叫ぶと同じようにはならないと思って何故か壁を作って見ていたが最後のフレーズで崩壊した。あんなとこにいく?男が、男を認めるのはただ一つ、実力があるか無いか、それだけだ。少年は俺をあっさりとアーティストと認めさせた。凄いアーティストが浜松に居る!早速情報をツイッターで漁る。今度の浜松で無料ライブがあるみたいだ。無料ライブ?マジで?丁度休日だったのでふらりと浜松駅に寄る。会場はこんな風に吹き抜けた地下の広場だった。

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隣のサブウェイで軽くサンドイッチを食べて待機する。イベントには、鈴、おおたりお、諭吉佳作/men、崎山蒼志、という、今だったら行くしか考えられないメンバー。いや、是が非でも居るだろう。そんな神セトリ。

2018年6月17日 ハママツアコースティックフリーライブ OTOZONO~音苑~



続く。